ミノキシジル超え!?次世代育毛成分のCAPIXYL(キャピキシル)の効果とは?
2014/12/13
ミノキシジルやフィナステリドがこれまでのAGA対策で有名な成分でしたが、最近注目されている次世代の育毛成分とも云われているのがCAPIXYL(キャピキシル)という発毛成分です。
このCAPIXYL(キャピキシル)という育毛成分はアメリカでは2011年頃から登場していくつかの育毛剤が作られていたようですが、日本にキャピキシルの情報や育毛剤が入ってきたのはごく最近のことです。
キャピキシルというのは化学的な成分の正式名称ではなく、正確にはアカツメクサ花由来のイソフラボン様物質の「ビオカニンA」と4つのアミノ酸が繋がった「アセチルテトラペプチド3」という物質のミクスチャーです。
アカツメクサの花ってなんか見覚えがあるような雑草な感じですが、この花にそんなに凄い成分が隠されていた何て驚きです。
「ビオカニンA」はイソフラボンの一種の物質ですが、育毛サプリ等でも大豆イソフラボンなどのカプイソ発毛が有名なように、イソフラボンの力って凄いですね。
「アセチルテトラペプチド3」は上のような化学構造をしている物質ですが、アセチルテトラペプチドの類縁体には抗シワ活性や抗炎症活性があることが知られている物質です。
気になるキャピキシルの全体の効果効能としては、男性型脱毛症のAGAに関与するDHT5αを抑制する効果があるとされています。要はノコギリヤシのような物質ですね。
発表されているキャピキシルの発毛効果としては以下のように頭皮の毛髪密度が46%アップしたというデータもあるようです。(キャピキシルの生え際効果でも触れていますが、恐らく頭頂部の改善効果だと思います。)
ミノキシジルの3倍の効能があると謳われている根拠については論文等探す事ができませんでしたが、少なくともキャピキシルは、ミノキシジルのような副作用もなく、AGAにはノコギリヤシのような男性ホルモンの抑制に働きかけるため安心して育毛に使う事ができるかと思います。
中には頭頂部の薄毛で目覚ましい改善効果を出している日本人の方も何人もいるので、ミノキの耐性が気になっている方や、ミノキの使用に不安がある方は是非取り入れて行くと良いかもしれません。
キャピキシル育毛剤のレビューはこちら↓
・ミノキの3倍の効果?キャピキシル育毛剤「Deeper 3D」の感想とレビュー