フィンペシアの服用が原因で太る可能性は本当にあるのか?
2015/03/10
フィンペシアで太ると言われていますが、果たして本当に体重が増える副作用があるのでしょうか。
フィンペシアはプロペシアのジェネリック医薬品ですから、同じ有効成分のフィナステリドが同量配合されているのに安く入手することができるありがたい存在です。
最近はフィンペシアに使われているコーティング剤に発がん性があると言われ一時期より人気が落ちている状況ですが、リスクを承知でフィンペシアにトライする男性は少なくありません。
何しろ値段はプロペシアの半額以下ですから、長期スパンで服用することを考えると値段の安さは間違いなく魅力の1つです。
さて、フィンペシアが抱えるマイナス作用は性欲減退や性機能不全、精子量の減少などで、体重増加の副作用は認められていません。
ただ、実際にフィンペシアを服用し太ってしまった方の報告例が多いのも事実なので、完全に無視することはできません。
実はフィンペシアを服用後、胃の不快感や吐き気に悩まされることがあり、この症状は薬剤を飲み慣れるにつれて治まってきます。
あるいは、フィンペシア自体に胃酸の分泌を促す作用があり、通常よりも食べ物がスムーズに消化される為しょっちゅう空腹を感じやすくなる、なんて説も。
いずれにしても、フィンペシアによって空腹を感じやすくなる可能性があることを把握していれば、食欲に任せて暴飲暴食することもなく体重増加も避けられるのではないでしょうか。