リアップを使っても耐性ができ育毛効果がいずれ出なくなるって本当?
2014/08/13
というのも、リアップに限らず、ロゲインやジェネリック製品のカークランドなど頭皮に塗るタイプのミノキシジル配合育毛剤は、使い続けることで耐性ができて育毛効果が薄れる…なんて噂があります。
結論から申し上げますと、ミノキシジルの耐性問題は心配ありません。リアップの耐性問題は信ぴょう性のない噂だと考えられています。
リアップの有効成分であるミノキシジルは、頭皮に塗布することで毛細血管を拡張し、血流を促進し増毛効果を狙う作用が期待できます。
頭皮の血の巡りが悪く、発毛力が衰えているタイプの壮年性脱毛症の方に抜群の効き目が期待できますが、この効果は繰り返し使用したからと言って効き目が薄れる内容のものではありません。
例えばマッサージも、血流促進効果を発揮するお手入れ方法ですが、毎日朝晩2回頭皮を揉みほぐしたとしても、耐性がついて次第にマッサージ効果が薄れるなんてことはありえませんよね。
リアップは第一類医薬品で販売されるまでには何度も臨床試験が繰り返されていますし、有効性だけではなく安全性も認められています。
その為使用法も厳密に決められていますし、どの脱毛症にも効く、なんて大風呂敷を広げることもありません。
例えばステロイド剤などの薬には耐性ができることもあるので、そのような噂が耐えませんが、FDAなどの各種機関から現状はそのような耐性に関する報告発表はされていません。
ちなみに、リアップの効果が最大限に発揮されるのは20歳以上65歳未満の壮年性脱毛症のAGAによる薄毛の方のみです。
65歳以降の高齢者に対しては副作用が強く出やすいことからもあまりオススメできませんが、該当条件にあてはまる方はリアップを継続することでしっかり増毛効果の手応えを感じることができる筈です。