次世代育毛成分キャピキシルは生え際にも育毛効果があるのか?
2014/12/16
前髪やM字部分の生え際などの薄毛の場合、今一番有望とされているフィナステリド+ミノキシジルの組み合わせでもなかなか育毛の結果が出ないケースも多いようです。
私自身も長年ミノフィナ治療を独学でしていますが、まだ薄毛回復は40%って感じでまだまだ育毛の余地は大きいです^^;
キャピキシルはミノキシジルの3倍の効果があると云われていますが、今のところ生え際やM字の薄毛に悩む人の改善例は多くないのが現状です。
1つの理由としては、ミノキシジルよりもキャピキシルの使用者が少ない事です。
使用者の数が増えてくれば、キャピキシルを体験した方の生え際の有効性に関する口コミやビフォーアフターなどの事例も沢山出てくると思います。
ただし、発表されているキャピキシルの育毛効果はミノキ同様頭頂部のO型の薄毛などに特に有効だとされています。
2つ目の理由としては、科学的にM字部分の生え際に効果があるという論文データは探してもまだないという点です。
しかしながら、キャピキシルは最近明らかになってきた期待の成分のため、いくつか研究自体はされているようなので今後キャピキシルの育毛論文がアクセプトされるかもしれません。
ただし、Biochanin A(ビオカニンA)はAGAの原因であるDHTの産生を抑制するデータはあるようです。
ビオカニンAは、コントロールと比較してDHT5αの活性を64%も減少させたというデータです。
現状ではキャピキシルの生え際に限定した育毛効果についての論文は見つかりませんでしたが、これが育毛効果に繋がらないという意味ではないということは理解しておいて下さいね。
ちなみに、発毛効果に関する科学的な理論に関する内容は以下の動画(英語ですが)が参考になります。
個人的には、キャピキシルであってもミノキシジル同様にM字などの生え際の発毛確率は頭頂部の薄毛よりも低いように思います。
実際にキャピキシル育毛剤の体験者のビフォーアフターを見ても、大きく薄毛が改善している方はミノキシジル同様に頭頂部の薄毛がメインの効果だと確認できますし。
しかしながら、キャピキシルの副作用はミノキシジルのようなリスクはないので、頭頂部のテッペンハゲ以外の前髪などの生え際や全スカタイプの薄毛の方も試す価値は大きいと思います。
私自身も、「Deeper 3D」と「THE SCALP 5.0C」のキャピキシル育毛剤を手に入れたので、今後数ヶ月使ってミノキシジル育毛と比較して判断していきたいと思います。
キャピキシル育毛剤のレビューはこちら↓
・ミノキの3倍の効果?キャピキシル育毛剤「Deeper 3D」の感想とレビュー