キャピキシル育毛剤に副作用があるのか化学的に考察してみた
2014/12/19
最近話題の育毛成分として知られるようになってきた副作用のないとされるキャピキシルですが、本当に副作用が全くないのでしょうか?
キャピキシルは成分名の名前ではなく商品名に近い成分で、実際の化学成分的には、アカツメクサ抽出液のイソフラボンの一種の「ビオカニンA」と「アセチルテトラペプチド-3」の混合物になっています。
それぞれの成分について副作用を考えてみると、まず「ビオカニンA」はイソフラボン系の物質なのでサプリメントや健康食品などでも知られるように一般的な成分でもあります。
「ビオカニンA」というイソフラボンの副作用について
実はあまり知られていませんが、イソフラボンは1日の摂取量が30mgまでとされています。過剰に摂取しすぎると、乳房の成長や精子の働きの低下が起こる事が懸念されています。
キャピキシル育毛剤に使用されている「ビオカニンA」の量は多くなく、 ハーブとして多用されるため副作用については気にする必要はないレベルです。
また、内服せずに育毛剤として塗布するものであればより副作用は弱くなるので育毛剤としてのビオカニンA(バイオチャニンA)の副作用はないものとして考えるのが自然だと思います。
「アセチルテトラペプチド-3」の副作用について
アセチルテトラペプチド-3は4つのアミノ酸を骨格として3つのペプチドとして結合しているペプチド化合物で、アセチルテトラペプチドの類縁体には抗シワや抗炎症剤としての効果もあることが知られていま。
これらのアセチルテトラペプチド類の副作用に関しては、ほとんど報告されていないようです。
このようにキャピキシル自体の副作用については、論文や記事等でも副作用(side effects)がないことが掲載されています。
まとめると、キャピキシルは各成分から見ても安全性は高く、今のところ副作用はないものとされているリスクのない育毛成分と言えます。
キャピキシル育毛剤のレビューはこちら↓
ミノキの3倍の効果?キャピキシル育毛剤「Deeper 3D」の感想とレビュー
ミノキの296%の発毛力!?キャピキシル育毛剤「THE SCALP 5.0C」の体験談