プロペシアよりもアボダートの方が精力減退の副作用が少ない件
2014/06/09
AGAの対策、改善薬として有名なプロペシアは、実は星の数ある医薬品の中でも精力減退の副作用が比較的強い薬らしいのはご存知でしょうか?⇒プロペシアの副作用
実際に、海外で発表されているデータによると、精力減退の副作用のあるAGA医薬品のランキングでは、1位がプロペシアになっています。
精力減退ランキング1位:プロペシア(Propecia)
精力減退ランキング2位:プロスカー(Proscar)
精力減退ランキング3位:アボダート (Avodart)
というわけで、なんと中でもプロペシアの副作用が高いようですが、他のエフペシアやフィンペシアなどのフィナステリドはどうなんでしょうね?
もっとも気になるデータは、アボダートが意外に副作用が弱いという点です。
アボダートの有効成分であるデュタステリド(通称:デュタ)は、AGAの原因物質であるDTHが生成する5α-リダクターゼのⅠ型およびⅡ型の働きを抑制・阻害するので、副作用は強いイメージがあります。
プロペシアなどの主成分フィナステリドは、5α-リダクターゼのⅠ型のみが原因である場合にしか効果がないわけなので。。。
しかし、AGAの原因である5α-リダクターゼのⅠ型およびⅡ型の両方に効果を発揮するデュタステリドを主成分とするアボダートの方が副作用が弱いのは謎ですね。
このデータを信じるなら、アボダートを使用した方がAGA改善の可能性が上がりますし(5α-リダクターゼのⅡ型が原因のAGAにも効果的)、副作用的な危険性も少ないとのことなので、今後もっと人気のAGA改善薬として有名になってくるかもしれません。