中学生でAGAのMハゲが起こるケースってあるの？
Mハゲは中学生でも発症するのでしょうか。いわゆるM字型に前髪が後退してしまうMハゲは、男性型脱毛症の典型的な禿げ方です。
ただ、男性型脱毛症を発症する年齢は早くても20代です。最近はダイエットやストレスの影響で10代後半には髪が薄くなりつつあるケースも増えていますが、それでも中学生で男性型脱毛症を発症するのは早過ぎます。
10代前半から半ばの若い年齢で病的に髪が薄くなってしまう場合、恐らく病院でも若年性脱毛症と診断される筈です。
若年性脱毛症のメカニズムは明らかにされていませんが、ストレスとホルモンバランスが大きく影響しているようです。
私生活の見直しを考えよう！
Mハゲを中学生で発症してしまったら、まずは普段の生活を見直してみて下さい。
普段の勉強や受験勉強で睡眠時間を削って夜遅くまで勉強していませんか？ゲームやスマートフォンをいじって夜更かしする習慣がある中学生も増えています。食事内容も、親が共働きで忙しい場合、連日ジャンクフードやレトルトで済ましているケースが多いようです。
ホルモンバランスの影響で髪が抜けて落ちてしまう場合は、分泌バランスが安定するまで待つしかありませんが、普段の生活習慣が原因の場合は改善策に取り組んでしばらくすれば髪も回復する筈です。
もっとも厄介なのはストレスで、こればっかりは大人でも子供でも簡単に気持ちを切り替えることはできませんが、脱毛症状まで引き起こしている段階なら深刻なレベルです。カウンセリング治療を受けることも視野に入れ、何らかの対策を施しましょう。