ポラリス育毛剤の発毛実践日記

フィンペシア(フィナ)や発毛剤ポラリス(ミノキシジル育毛剤)を使った育毛を目指す実践日記や発毛効果、効能などのノウハウを記録しています。

ミノフィナを半年併用した発毛効果ってどれくらい?

      2016/07/04

ミノフィナ 半年

ミノフィナは半年で効果が出るかどうか決まります。早ければ3ヶ月で効果が現れますが、医療機関でも6ヶ月は治療を継続するよう指示されます。

しかも半年後に勝敗が決まるわけではありません。6ヶ月間地道に治療を続け、相性が合うようならそれから発毛の兆しが徐々に出てくる感じです。

草木が生えない痩せた土地を想像して下さい。乾いて硬くなった土地に水や肥料を撒いても、すぐに作物は育ちませんよね。発芽を妨げる石ころを取り除き、土を柔らかく耕し、肥料を根付かせ定期的に水を与えて、初めて芽が出ます。

作物の種である毛乳頭さえ死滅していなければ、ミノフィナで根気よく発毛の土壌を整えることが可能です。半年間は頭皮環境を整える準備期間だと思って下さい。

ミノフィナを使い始めて約1ヶ月後に起こる、初期脱毛のハードルも強い気持ちで乗り越えましょう。半年も経たずにミノフィナは効かないと諦めるのは早計です。

ミノフィナ効果は併用が決め手

当然ですがミノフィナ効果は併用が決め手になります。ミノキシジルだけでもフィナステリドだけでも、効率よく発毛させるのに足りない部分があります。

最短の発毛ルートを辿りたいなら、相乗効果を狙うしかありません。ミノキシジルとフィナステリドは薬理効果が違います。ミノキシジルの役割は、血管を拡張させ血流をアップさせることです。

一方、フィナステリドは脱毛因子の5αリダクターゼの働きを阻止することです。ただし頭皮の毛細血管が痩せ細り血の巡りが悪い状態では、肝心な有効成分を毛乳頭まで届けることはできません。

既に髪が薄くなっている男性は血行不良状態に陥っている確率が高く、フィナステリド単品をいくら使っても思うような効果が得られません。

ミノキシジルで血行を促進し、フィナステリドを毛根まで浸透させやすくする併用作戦なら、効率よく発毛させることができます。

ミノフィナは内服剤が効くの?それともローション??

有効成分のミノキシジルとフィナステリドを含む薬剤は何種類もありますが、内服薬しかないフィナステリドとは異なり、ミノキシジルは内服剤と外用薬の2種類に大別されます。

個人輸入や通販を利用して自力でミノフィナ作戦を決行する時、組み合わせパターンで迷ってしまわないよう目安をお伝えします。

発毛威力が強いのは内服剤ですが、副作用も大きいので初心者や慎重派は「ミノキシジル外用薬+フィナステリド内服剤」パターンで始めた方が無難です。

抜け毛が多少気になるぐらいで、予防的に飲む場合は低いミノキ濃度からスタートしましょう。

そもそも心臓や腎臓、肝臓が悪い方は、低濃度でもミノキシジル内服剤を飲むことができません。健康に自信があり、深刻な薄毛トラブルを抱えているなら、内服剤同士の組み合わせが現状打破のきっかけになるかも知れません。

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